日銀「現状維持」 緩和不十分で反対票も

09/21 12:52 更新

 日銀は21日の金融政策決定会合で、現在の金融政策である「長短金利付き量的・質的金融緩和」の現状維持を賛成多数で決定しました。  日銀は、目標としている物価上昇率2%の達成がまだ遠いことなどを理由に金融政策の「現状維持」を賛成多数で決めました。これまで黒田総裁ら執行部の意見に否定的だった2人の委員が退任し、今回の会合から金融緩和を推進する立場の委員が入ったことで、3年ぶりに「全会一致」になるとの予想もありましたが、新メンバーの1人である片岡剛士氏は、今の金融政策では「2019年度ごろに2%の物価上昇率を達成するには不十分」だとして、ただ1人、反対票を投じました。