大規模金融緩和策 日銀、14回目の「現状維持」決定

06/15 15:04 更新

 日銀は15日の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策の「現状維持」を決めました。  日銀は目標としている物価上昇率2%の達成がまだ遠いことから、現在、進めている大規模な金融緩和策の現状維持を賛成多数で決めました。政策の現状維持はこれで14回連続です。具体的には短期金利がマイナス0.1%、長期金利が0%程度で推移するよう市場から国債を購入します。消費者物価指数は今年2月に生鮮食品を除く分野で前の年に比べて1.0%まで上昇しましたが、3月が0.9%、4月は0.7%に逆戻りするなど、ここにきて物価の弱さが鮮明となっています。日銀はこうした足元の動きが一時的な影響なのか慎重に見極めたい考えです。