「原子力白書」が復活 「適切な原子力利用は必要」

09/15 05:56 更新

 政府の原子力委員会は、福島第一原発の事故以降は発行していなかった「原子力白書」を7年ぶりに復活させ、「適切な原子力利用は必要」との見解を示しました。  内閣府原子力委員会・岡芳明委員長:「国民が原子力を考える材料として非常に重要だ」  原子力委員会は14日、「国民への説明責任を果たすため」として、原発事故の後の政府の取り組みを整理した「2016年版・原子力白書」をまとめました。前回まで「原子力の推進」を強調してきましたが、事故の後に批判を受けて体制を見直し、今回は適切な原子力利用は必要としています。この表現について、政府の担当者は「推進ではなく、中立的な立場だ」と説明しています。