ロヒンギャ、過酷状況打開遠く… 難民同士で争いも

09/21 11:53 更新

 ミャンマーのイスラム教徒「ロヒンギャ」の難民問題で、現地では支援物資を巡って難民同士で争いが起きています。仏教徒が多数を占めるミャンマーで先月、ラカイン州に拠点を置くイスラム系少数派「ロヒンギャ」の武装グループとミャンマーの治安部隊が衝突し、多くの犠牲者が出ました。ロヒンギャはイスラム教徒が多い隣国のバングラデシュに次々と避難。その数は増え続け、40万人以上になっています。  現地では食糧や水のほか、テントや医薬品が不足していて、難民たちは過酷な生活を強いられています。バングラデシュ政府は難民を適切に管理するため、正規の難民キャンプに移動させる措置を取っていますが、一部の難民は無許可で自ら山を切り開き、独自のキャンプを作っていて、政府は対応に苦慮しています。