北朝鮮外相 国連総会で演説 トランプ氏を痛烈非難

09/24 06:20 更新

 北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相がニューヨークの国連総会で演説し、トランプ大統領やアメリカを痛烈に非難しました。  (新谷時子記者報告)  北朝鮮の金正恩委員長を「ロケットマン」と批判したトランプ大統領に、李外相はまさに10倍返しで反論しました。  北朝鮮・李容浩外相:「トランプ大統領は常識と正常な精神状態を欠いているために、我々の国家の最高尊厳をロケットと結び付け、冒涜(ぼうとく)しようとした。自殺攻撃を始めたのは、ほかならぬトランプです」  李外相は「誇大妄想」「嘘つき王」など、トランプ大統領への人格攻撃を連発しました。さらに、「ギャンブラーが核のボタンを握っていることこそが国際社会の重大な脅威だ」と皮肉を浴びせました。先日、太平洋上での水爆実験の可能性にも踏み込んだ李外相ですが、実際の攻撃については「トランプ氏が到底、責任を負えない災いを被るだろう」と示唆するにとどめました。一方、アメリカも北朝鮮にさらなるプレッシャーを掛けています。この演説に先立ってアメリカの国防総省は、B1戦略爆撃機が北朝鮮東部の沖合を飛行したと発表しました。アメリカでも「計算違いが起こりかねない」と軍事衝突への懸念がじわりと広がってきています。