ドイツのメルケル首相が窮地 他党との連立交渉決裂

11/21 05:57 更新

 ドイツのメルケル首相が窮地に立たされました。9月の議会選挙の結果を受けて進めていた他党との連立交渉が決裂しました。  9月の選挙では、メルケル首相率いる「キリスト教民主・社会同盟」は第1党となりましたが、過半数に届かず、他党との連立交渉を進めていました。19日に予備交渉の期限を迎え、有力な連立候補だった「自由民主党」が政権入りしない方針を決めました。第2党の中道左派政党はすでに政権入りを否定していて、過半数に届く連立の組み合わせが事実上なくなりました。メルケル首相は20日にシュタインマイヤー大統領と会談し、今後の対応を協議しました。少数政権の樹立の可能性に加えて再選挙も取り沙汰されていて、メルケル首相の求心力低下は避けられない情勢です。