中国が北朝鮮を擁護 演習に反発、南北会談中止巡り

05/17 09:34 更新

 北朝鮮が米韓合同軍事演習を批判して16日に予定されていた南北閣僚級会談の中止を表明したことについて、中国外務省は「関係国は緊張を高める行為をやめるべきだ」と北朝鮮を擁護しました。  中国外務省・陸慷報道局長:「特に朝米双方は同じ方向に向かって進み、互いに善意と誠意で行動し、米朝首脳会談のために良い条件と雰囲気を整え、朝鮮半島の非核化と平和安定の実現に積極的に取り組まなければいけない」  中国外務省は、北朝鮮の金桂官(キム・ゲグァン)第1外務次官が「トランプ政権が一方的な核放棄を強要するなら、朝米首脳会談に応じるか改めて考慮せざるを得ない」と表明したことについて「関係国は互いに善意で行動し、緊張を高める行為をやめるべきだ」と米韓合同軍事演習を暗に批判しました。一方、14日から中国を訪問している朴泰成(パク・テソン)朝鮮労働党副委員長などの北朝鮮の代表団は、人民大会堂で中国の要人らと会談したとみられます。代表団は16日午後にインフラ投資会社などが入るビルを訪れ、中国との経済協力などについても話し合われた可能性もあります。