シリア東部でロシアによる空爆か 米ロ緊張高まる

09/17 08:24 更新

 シリア東部のデリゾールで、過激派組織「イスラム国」からの奪還作戦を進めるアメリカ軍が支援する部隊がロシア軍によるとみられる空爆を受け、両国の間で緊張が高まっています。  シリア東部のデリゾールで16日、アメリカ軍が支援するクルド人主体の部隊「シリア民主軍」が空爆を受けました。アメリカ側はロシア軍による空爆だと主張する一方、ロシア側は否定しています。油田地帯が広がるデリゾールは大部分を「イスラム国」が支配していて、ロシア軍が支援するアサド政権軍とアメリカが支援する「シリア民主軍」がそれぞれ奪還作戦を進めています。アメリカとロシアの間では両軍の衝突を回避するための取り決めがありましたが、今回の空爆を受けて両軍の間で緊張が高まっていて、「イスラム国」掃討作戦にも影響に及ぼすものとみられます。