「北へ核放棄要求が最重要」 6カ国協議の元代表

09/19 14:55 更新

 北朝鮮を巡る6カ国協議で日本側の代表を務めた薮中三十二元外務事務次官がワシントンで開かれた講演会で、北朝鮮と交渉する際には核の放棄を求めることが最も重要だと訴えました。  元外務事務次官・薮中三十二氏:「交渉のなかで最も重要なことは、目的は非核化だと明らかにすることだ」  薮中氏は、アメリカ国内で北朝鮮の非核化は不可能だという声が高まっていることに対して「日本はすでにミサイルの脅威にさらされている」と危機感を訴えました。また、「トランプ大統領は6カ国協議ではなく、二国間での協議に興味を示すかもしれない」として、日本が参加しない状態で協議が進む可能性に懸念を示しました。一方、6カ国協議にアメリカ側の代表として参加したクリストファー・ヒル氏は、北朝鮮の平和的な非核化は厳しくなりつつあるとの認識を示しました。