ASEANが北朝鮮に懸念 “南シナ海”中国に融和姿勢

11/14 05:51 更新

 ASEAN(東南アジア諸国連合)関連の首脳会議の議長声明案では、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮を強く非難する一方、南シナ海問題を抱える中国には配慮した内容になっていることが明らかになりました。  議長声明案は、北朝鮮が核や弾道ミサイルなどの大量破壊兵器の開発を進めていることに対し、「深刻な懸念を表明する」と強く非難していることが分かりました。一方、南シナ海の問題について、当初の議長声明案は空欄でした。しかし、その後に調整された案は、中国に配慮した内容になっています。議長声明案では、南シナ海で軍事拠点化を進める中国がASEAN各国と紛争防止に向けた「行動規範」について、大枠で合意したことを歓迎するとしています。中国への名指しの批判を避ける姿勢が目立っています。