イラン核合意など受けNY原油相場 3年半ぶりの高値

05/10 05:21 更新

 アメリカのトランプ大統領によるイラン核合意からの脱退宣言などを受けて、ニューヨークの原油相場は3年半ぶりの高値を付けました。  ニューヨーク市場で9日、原油先物相場の指標となるWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート)の6月渡しは、前日より2ドルほど値上がりし、1バレル71.14ドルで取引を終えました。2014年11月以来の高値となります。前日、トランプ大統領がイランの核合意から離脱し、経済制裁を再開すると表明したことを受けて、イランからの原油の供給が先細るという見方などから買いが膨らみました。このところ、原油価格の上昇基調が続いていて、アメリカでも金利の上昇やガソリン価格の値上がりなど、経済への影響が懸念され始めています。