北朝鮮船に石油移し替えか 台湾の貿易商を聴取

01/04 21:03 更新

 香港船籍の貨物船が公海上で北朝鮮の船に石油精製品を移し替えていた問題で、取引に関係したとみられる台湾人の貿易商を台湾の検察が取り調べたと発表しました。  取り調べを受けたのは、香港船籍の貨物船「ライトハウス・ウィンモア」号をチャーターした企業と関係があるとみられる台湾人の貿易商です。台湾の検察によりますと、この貿易商は貨物船の輸出申告を担当していましたが、関税当局に対して目的地を実際とは異なる「香港」と記載したということです。ライトハウス・ウィンモア号は、去年10月に韓国南部の麗水(ヨス)港で石油精製品を積んで出港した後、公海上で北朝鮮の船1隻を含む、合わせて4隻の船に石油精製品を移したとされています。地元メディアによりますと、貿易商は検察の調べに対して「中国籍の男性の仲介で、公海上で石油精製品を渡すよう依頼を受けたが、相手が北朝鮮かどうかは知らなかった」と話しているということです。