「ICBMに搭載する水爆」北朝鮮メディアが成功報じる

09/03 17:30 更新

 北朝鮮の朝鮮中央テレビは、3日午後3時半に「重大報道」を放送し、ICBM(大陸間弾道ミサイル)に搭載するための水素爆弾の実験に、「完全に成功した」と伝えました。  朝鮮中央テレビ女性アナウンサー:「朝鮮民主主義人民共和国核兵器研究所の声明です。大陸間弾道ロケット搭載用の水爆実験に完全に成功しました」  朝鮮中央テレビによりますと、3日、金正恩委員長はICBM搭載用の水素爆弾の実験の実施に署名しました。実験は北朝鮮時間の正午に北東部・豊渓里(プンゲリ)で行われ、同じ時間に日本の気象庁は、マグニチュード6.1の地震を観測し、自然な地震ではない可能性があるとしています。朝鮮中央テレビによりますと、水爆実験は前例のない威力で行われましたが、放射性物質の漏えいなどはなく、「完全に成功した」としています。北朝鮮メディアは3日朝、金正恩委員長が「新たに製造したICBMに搭載する水爆を視察した」と伝えていて、新たな核実験を示唆していました。北朝鮮の核実験は、去年9月に今回と同じ、豊渓里で行われて以来、6回目で、アメリカ本土を射程に入れる、ICBMに搭載するための水爆の実験に成功したと伝えるのは今回が初めてです。