永田町に解散風 解散の意義は?野党の選挙協力は?

09/19 11:45 更新

 安倍総理大臣が衆議院解散の意向を固め、与野党が総選挙に向けて動き出しました。安倍総理としては内閣支持率が回復し、民進党の離党ドミノが止まらず、東京都の小池知事が関わる新党ができていない今こそチャンスと見ています。野党は森友、加計学園の問題を蒸し返さないための疑惑隠し、自己保身解散だと批判しています。  (政治部・中丸徹記者報告)  週明けの自民党は解散風一色です。すでに各議員は選挙事務所の手配など、解散に向けて走り出しています。  自民党・二階幹事長:「(総理から)早期解散を検討しているが、(解散の)時期については国連総会から帰国してから決めるので、よろしくお願いしたい」  自民党内には「うまいタイミングだ」とこの解散を評価する声がある一方、解散の意義が十分、理解されるのかという不安も聞かれます。安倍総理は幼児教育の無償化などを訴え、財源として消費税の増税分を充てることを問うなど選挙の争点を今、模索しています。対する野党は解散に対し、「大義がない」「自己保身だ」などと批判を強めていますが、野党4党の選挙協力については意見が食い違って不透明なままです。また、若狭議員と民進党の離党組は解散までの新党結成を目指して今週、動きを加速させる必要に迫られています。各党ともに準備不足の感じは否めず、慌ただしい感じで一気に選挙戦に突入することになりそうです。