同僚男性を“暴行死” 男性に無罪判決 東京地裁

09/22 20:56 更新

 工事現場の同僚男性を殴ってけがをさせ死亡させた罪に問われた男性の裁判で、東京地裁は「暴行が防衛の程度を超えていると認めることはできない」として無罪判決を言い渡しました。  斎藤誠被告(45)は去年11月、東京・北区の宿泊施設で工事現場で一緒に働いていた上石孝志さん(当時56)の顔を殴ってけがをさせ、外傷性くも膜下出血で死亡させた罪に問われています。22日の判決で東京地裁は、暴行直前に上石さんも斎藤被告の胸ぐらをつかんで殴りかかっていたことを指摘したうえで、「暴行が一方的なものであることや、防衛の程度を超えていると認めることはできない」として無罪判決を言い渡しました。東京地検は「判決内容を十分検討して適切に対処したい」とコメントしています。