大量の流木が秋サケ漁に影響…台風18号爪痕ここにも

09/20 17:57 更新

 台風18号による大雨の影響で、北海道の十勝地方の海沿いでは大量の流木が打ち上げられ、秋サケ漁への影響を懸念する声が上がっている。  台風18号の爪痕が北海道大樹町の海岸に残されている。大雨の影響でなぎ倒され、川に流れた大量の流木。流木は歴舟川の河口周辺の海岸約6キロにわたって打ち上げられているという。大樹町では去年の台風でも流木が打ち上げられていて、撤去作業が今月、終わったばかりだった。流木は近くの大樹漁港にもあふれていて、漁船の運航の支障になることから、網ですくい上げる地道な作業が19日から続いている。流木は港のなかにあると、航行中の船のスクリュープロペラやエンジンを傷付ける恐れがある一方、港の外へ流れ出ると魚を捕る網を傷付けたり、ぶつかって漁船を傷めたりする恐れがあるという。いったん取り除いた後も潮の流れによって再び沖合から流れ込むこともあり、今月から始まった秋サケ漁への影響が懸念されている。流木は大分県の津久見港にも堆積していて、漁船が出港できなくなっている。これから本格化するサバ漁への影響が懸念されている。津久見市では20日夕方ごろまでに孤立状態にあった地域がすべて解消されたが、水道などライフラインが復旧せず、不自由な生活が続いている。