豪雨から東京守る 世界初2トンネル同時の掘削工事

05/18 09:45 更新

 東京都はゲリラ豪雨の際に雨水などを流す下水道管を整備するため、同時に2つのトンネルを掘り進める世界で初めての工事を公開しました。  都が公開したのは、東京・品川区を流れる立会川沿いの地下に下水道管を整備する工事です。地下に大きな下水道管を掘り進めるスペースがないため、直径5メートルの2つのシールドマシンが平行してトンネルを掘り進めていきます。都によりますと、この先は川幅が狭く、2つ並んで進めないため、途中からはねじれるように動かして、最終的には垂直方向に並んで進みます。こうした工事は世界で初めてだということです。長さ約780メートルの2つの下水道管が完成すればゲリラ豪雨の際に雨水が川に流れ込まず、周辺の浸水被害の可能性が大きく軽減されます。