台風18号は列島に爪痕 2日以上“孤立”の地域も

09/19 17:53 更新

 台風18号は九州、四国、本州、さらに北海道まで列島をくまなく縦断した。特に大きな被害の出た大分県では、2日が経った今も孤立状態の地区が残っている。  台風18号の影響で川が氾濫し、冠水や浸水被害などが出た大分県。津久見市では土砂崩れや崖崩れのほか、道路の陥没などの被害が各地で発生。孤立する地区が相次いだ。刀自ケ浦地区は18日まで約2日間、孤立状態となっていた。  刀自ケ浦地区の住民:「(Q.孤立している2日間どんな気持ちで過ごしていた?)もう本当この年になって…私ここに来て62年になるけどな、こんな恐ろしい目に遭ったのは初めてです」「怖くてね、どこに逃げたらいいのかなと」「(Q.道路が寸断されているから逃げ道が?)逃げ道がない。どっちに行っても行き場がないですわ」  津久見市では依然、孤立状態の地区が残っている。津久見市では19日午後2時50分現在、41世帯66人が孤立状態となっている。岩手県釜石市の駒木不動沢地区では、18日未明から早朝にかけて土石流が発生。寺の建物の一部が土砂に埋まった。  駒木山不動寺、僧侶・森脇妙紀さん:「石がガラスにガンガン当たるのですごい音でした。ガシャンガシャンって感じ。みるみるうちに(土砂が)上がっていくんですよ。そうしているうちに床上浸水してきてしまって」  山がさらに崩れる恐れがあることから、釜石市駒木町では今も15世帯34人を対象に避難指示が出されたままだ。