約13万人に避難指示 大分・大野川などで河川氾濫

09/17 17:30 更新

 大型の台風18号は17日午後5時ごろ、高知県に再上陸しました。台風が通過した九州では猛烈な雨が降り続け、大分県では佐伯市を流れる番匠川の水があふれ出しました。大分市内を流れる大野川が氾濫しました。さらに、複数の川で氾濫の危険が高まっていて、津久見市・臼杵市・佐伯市で合わせて13万人近くに避難指示が出されています。大分市内から報告です。  (山下拓見アナウンサー報告)  午後5時を過ぎて雨が少し弱まりました。空も少し明るくなりましたが、少しずつまた雨が強くなってきました。風は依然として強いままです。傘が役に立たないほどの雨、風が降り続いています。大分県内では沿岸部で、1時間に100ミリを超える雨が降ったとして、記録的短時間大雨情報が発表されました。15日からの総雨量は中部・南部で300ミリを超え、9月の一カ月間の平年値を超えました。川が氾濫、またはその危険性があるとして、3つの市、全域の13万人近くに避難指示が出されています。各地で住宅の浸水被害も確認されています。大分市を流れる大野川が氾濫したということです。大分市では裏山が崩れ、土砂が住宅に流れ込みました。高齢の女性が腰まで埋まりましたが、無事に救助されました。けがはありません。また、九州電力によりますと、台風の影響で最大670戸が停電しました。大分県が暴風域を抜けるのは、夜の始めごろとなりそうです。