原発除染土壌の再利用目指す 盛り土の実証実験開始

09/16 05:53 更新

 環境省は、原発事故処理の除染で出た土を使って作られた試験用の盛り土を15日、報道陣に公開しました。除染廃棄物を減らすため、除染で出た土を防潮堤の盛り土などに再利用したい考えです。  福島県南相馬市の仮置き場に作られた試験用の盛り土は、全体の約2割が1キロあたり3000ベクレル以下の放射性物質濃度の土で、放射線を遮るため、その外側を汚染されていない土で覆っています。放射線量を測ったところ、除染で出た土を使って作られた場所と使っていない場所に差はありませんでした。今後も専門家と継続的に放射線量を測定するなどして、除染で出た土の再利用について検討を進めます。