南海トラフ地震で被害額1240兆円 土木学会が推計

06/07 15:28 更新

 南海トラフ地震が発生した場合、経済被害額が20年間で1240兆円という推計を土木学会が初めて発表しました。  内閣府では南海トラフ地震が起きた場合、地震や津波による建物や工場などの試算被害額を最大で170兆円としています。今回の土木学会の試算は、さらに交通網の破壊などによる経済活動の低迷についてもシミュレーションし、20年間の経済被害額を最大で1240兆円としました。これは最新の国家予算の12倍以上になります。しかし、道路や堤防の整備、建物の耐震化を事前に進めることにより、この推計を40%以上を減額できるとしています。土木学会は「国に提案し、どこから対策をやるかを議論してほしい」と話しています。