五輪見据え3カ国語で避難誘導 豊島区でテロ訓練

09/09 19:14 更新

 外国人が多く住む東京・豊島区で、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて語学ボランティアなども参加したテロ訓練が行われました。  訓練は8日、豊島区役所に爆発物が仕掛けられたほか、男3人組が拳銃を発砲して人質を取ったという想定で行われました。区の職員のほか、区内に住む外国人など約190人が参加しました。豊島区は区民の1割が外国人であるうえ、東京オリンピック・パラリンピックで外国人観光客の増加が見込まれるため、区内に住む留学生などで構成する語学支援ボランティアが英語や中国語、ベトナム語で避難誘導を行いました。また、機動隊の爆発物処理班が爆発物を撤去し、銃器対策部隊と警備犬が発砲して抵抗する男らを取り押さえました。目白警察署の田中茂哉署長は、「テロに対する危機意識を皆さんにも共有してほしい」と呼び掛けました。