スーツケースで妻遺棄 殺意否認の中国人夫に判決

09/11 18:49 更新

 「殺すつもりはなかった」と訴えていた中国人の夫に懲役10年の判決です。  周世超被告(38)は去年6月、東京・荒川区の自宅で布団の上から妻の楊梅さん(当時34)の首を押さえ付けて殺害し、遺体をスーツケースに入れて品川区の運河に捨てた罪などに問われています。周被告はこれまでの裁判で、「殺すつもりはなかった」と殺意を否認していました。11日の判決で、東京地裁は「布団をかぶせたうえで首を圧迫する行為自体、通常の殺害方法として異質」「殺意があったと認定するには疑問が残る」と指摘しました。そのうえで、殺人罪ではなく傷害致死罪を適用し、懲役10年を言い渡しました。